これがオーストラリアのシドニーで使われているOpalカード(オーパルカード)です。
デザインかっこいいですね。
簡単に料金システムを説明すると料金が決まる要素は2つ。
(1)距離、(2)時間帯
ただし、週日において時間帯によって料金が違うのは電車だけです(オフピーク割引があります)。
週末(日曜日)は「いくら乗ってもマックス2.60ドルという乗り放題天国になります。
オフピーク割引というのは、「オン=ラッシュで混む」時間帯以外は割引しますよって意味です。
オン:月~金の朝7-9時(朝のラッシュ)、夕方4-6.30時(夕方のラッシュ)
オフ(割引)=それ以外の時間帯
朝晩の通勤通学は高いけど、それ以外の時間帯に乗ると安くなるよということです。
なお、バスの料金はどうやって積算するのか?というと、バスに設置されているGPSシステムで距離を測るようですね。
このシステムすごく論理的で理にかなってるシステムだと思います。
(日本の公共交通機関高すぎ)
さあ裏技いきましょう。
1 Daily travel cap
一日の利用料金が15.40ドルを超えたら、あとはいくら使っても無料です。
これは便利な機能で、数日だけの滞在予定の観光の方とか、ラウンドでちょっと立ち寄るような場合にはオススメだと言えます。
2 途中下車60分のルール
「3秒ルール」みたいなものですが、途中下車しても60分以内だったらノーカウントになります。
例えば、A-Bの電車に乗り、B駅で友達と60分だけお茶。そのあとBからCに行っても、結局A-Cの電車を乗る値段と変わらない。
2枚分が1枚でいいんだから、ほぼ半額になるでしょう。だから60分ノーカン・ルールですね。これは電車だけでなく、バスでもフェリーでも適用されます(※マンリーフェリーはこれが130分になる)。
3 究極の必殺技 空港と市内の節約!!!!
普通に市内から電車で空港に行くと$17くらいかかります。
なんと市内から空港(国内、国際線)まで4ドルで行く方法を見つけました。
条件はこちら
・オフピーク時(7〜9時、4時〜6時半 以外)
・市内から空港に行く場合のみ(逆方面は無理)
方法は、シドニーでタップオンするときの残高を4ドルか5ドルにしておく。
そして空港についた瞬間、カードを捨てます。
これであなたは節約した$13でビールが飲めますね。
なぜこれができるのか。それは空港の機械にタップオフした瞬間に税金が12ドルくらい
チャージされるからです。
なおこの方法は厳密にいうとルール違反です。
(ローカルはみんな知っていますが)
僕はこの方法を広めたい訳ではないです。ただ見たあなたは特ですね。
そして万が一、とめられてもしっかり17ドルを払わされるだけです。
負えるリスクは背負いましょう笑
また NSW政府はすでにこれに気づいていて変えようという動きがあるらしいですが
結局言い始めてから2年くらい経っても変わっていないそうです。