あなたの周りにアメリカのカレッジや大学に留学していた友達はいますか?
正規留学とは?
[1分で分かる世界]海外留学の種類。短期留学からワーキング風俗まで19種類ご紹介!!
アメリカで就職することは4年制大学を卒業した人であればそれほど難しくありません。 しかし、卒業後アメリカで働く人は一部の職業を除いてほとんどいません。ある就職エージェントのデータによるとアメリカ正規留学生の99%が日本に帰るそうです。アメリカでの就職率1%はあまりに少なすぎて衝撃ですよね。
では、なぜでしょうか???
ここから先は僕がメディア、本、実際にアメリカに留学した友達の話をもとに感じ、考えた見解です。100%正しい情報とは限りません。また、アメリカ留学を選んだチャレンジャー達の反感をかう目的でもございません。僕はただこの記事を読んでこれから留学に行こうとしている人たちを応援したいという気持ちで書いております。
1. アメリカのVISAが厳しすぎる。
アメリカでは現在就労VISAがほとんどおりません。その代わりに卒業後、アメリカの大学で学んだ内容に関連したことを実践的にトレーニングをする機会を得ることができます。これは、OPT(オプショナル プラクティカル トレーニング)と呼ばれ、最高1年間、米国内の企業で就労することが認められる制度です。
OPT修了後に、アメリカで続けて就職するには就労ビザを取得する必要があります。(ほぼ出ません)仮に運がよくて就職できる企業を見つけたとしても国要するにアメリカ政府からVISAがおりません。みなさんご存知、トランプ大統領になってから移民法がさらに厳しくなりました。
2.英語力
いくら正規留学をしたからといってネイティブスピーカーに英語力で勝てるわけがありません。それに、友達英語とビジネス英語は単語もニュアンスも全然違います。要するに日本人留学生たちはそもそもアメリカで就職する熱意も勇気もなく、大歓迎してくれる日本に帰るわけです。もちろん日本の大企業はチャレンジ精神や英語力があるのでアメリカ正規留学生を積極的に採用します。
3.専攻の選択ミス
海外で働きやすい専攻はある程度絞られています。会計とCS(コンピューターサイエンス)か医療系です。日本人の留学生でこのような専攻を選ぶのは本当に稀なので結局は就職に直結するようなスキルがなく、帰国せざるをえません。医療系の場合は専攻投資が1000万を超えるのでお金持ち、親が医者以外は可能性はほとんどないですね。
4.アメリカが好きじゃなくなる
アメリカンドリーム。よく聞く言葉ですよね。アメリカは経済も潤い、シリコンバレー(IT企業のスタートアップハブ)があり、留学生にとって憧れの地ですよね。カリフォルニアやハワイ、ニューヨークなど人気地をはじめ世界中の学生がアメリカに集まります。
その反面、アメリカは差別社会です(言い切っちゃいます)イメージと現実が混じってますが、アメリカでは人種が対立してて特に白人とそれ以外が嫌い合っています。もちろん全員が全員じゃないけど結構差別的な意見を持ってる人が多いと思います。その結果アメリカでは、アメリカのアクセント以外の英語に非常に厳しいしきつい言動をする人もいます。僕は中学生の頃にアメリカに1ヶ月だけホームステイしていました。それから状態は変わっているかも知れませんが、友達の話を聞いていると「英語が完璧ではないひと」はたまに空気みたいな存在になると言ってました。
もちろんその人の英語力や性格にもよるでしょうが、アメリカは合う、合わないが激しい国だと思います。
読んでくれてありがとございました。