僕は今から2年ほど前に学生団体Atlasを京都で立ち上げました。
今日はAtlasでやっていた事業、コミュニティ作りについて情報発信したいと思います。
僕がオーストラリアに来る前の時点でメンバー30人弱で活動していました。現在はAtlas自体で開催するイベントは減りましたが、他の学生団体と協力しながらメンバーは国際交流は続けています。
僕はこの団体を立ち上げる前、マネジメント経験0、自分で作ったものやサービスを提供するのも全く初めてでした。不安もいっぱいでしたが、僕を支えてくれる副代表けいだい(今LAで留学中)(https://instagram.com/keidai_jp?utm_source=ig_profile_share&igshid=14apuc9d053v9)
と幹部のみんな、メンバーのおかげで活動ができました。本当に感謝していると共に日本に戻って活動に本腰で戻れなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
学生団体Atlasの紹介
これは立ち上げ時に作ったスライドです。
事業
事業の中心はイベント事業です。
他の国際交流をしている団体と差別化を測ろうとした僕は、日本にいる留学生と一緒にイベントの企画をしました。
毎週のMTに留学生がいるのは新鮮で、日本語、英語や他の言語が飛び交うのも楽しかったですね。
MTで議事録(一部抜き出し) 2/2/2018
前回のイベント
良かった点
・Atlasメンバーが動けていた
・お菓子が好評
・留学生が結構来てくれた
・交流しやすい席のセッティング
・進行がよかった
反省点
・帰る際の段取りの悪さ
・飲み物がもっと欲しかった(お茶とか)
→ピッチャーあればいいかも
・人が多いから休める場所が欲しかった(人混みに酔って具合を悪くする)
・誘導不足(トランプのやつ)
・フリートークの時に何を話せばいい?
・他の飲み物があればなあ(牛乳)
・お題が聞こえていなかった(別の話題を話しがち)
・英語話せる人が誰なのか分かりづらかった
・照明
反省点から
・帰りの段取りについては、ゆうすけがしっかりする
・飲み物はHyggerだけに頼らず業務スーパーに行く
・休憩場所の設置
・アンケート実施したらいいかも
英会話レッスン????
イベントに参加してもらった方々にどう言ってもらえれば成功と言える?
Atlasメンバーは満足できる?
・言葉の壁のない交流
・「もう一回行きたい!」という声 満足度120%
どういう人にイベントに参加してもらう?日本人のターゲット
・留学できない、行けないけど海外の人と交流したい人
・留学帰りで自分の英語力をキープしたい人
・英語に興味がある人、勉強したい人
・語学学校 ISI
どういう人にイベントに参加してもらう?外国人のターゲット
・日本歴が短い人
・日本人の友達が少ない人
・(英語を勉強したい日本人からすると、)あまり日本語を喋れない外国人
こういった反省や次回企画の話し合いを毎回のMTでしていました
YouTubeチャンネル
AtlasでYoutubeチャンネルを作ったのですが、日々のイベントなどに追われ、投稿した動画も5本くらい、チャンネル登録数も15人くらいまでしかコミットできませんでした。
・街頭インタビュー
・日本人が日本語の細かいニュアンスを教える動画
・関西弁講座
・留学生にドッキリしてみた
・京都のローカルスポットを食レポ、観光する動画
この辺の企画をしたかったんですが、コミットする前に僕がオーストラリア留学に来てしまいました。
今は個人のYoutubeチャンネルを頑張っています。
奨学金コンテスト
これも、企画書を書いて、留学エージェントに電話営業でスポンサーを募集していました。しかし、Atlas主催で奨学金コンテストを開催することはできませんでした。
実際に営業でフィリピン留学エージェントのスポンサーを獲得したのですが、それは僕開催の別のイベントで景品にさせていただきました。
この辺に使ったスポンサー獲得の資料、契約書、電話営業のスクリプトなどは、さすがに無料では見せたくないので、Noteをチェックしてください。
こちらから
学生団体がイベント主催で企業からスポンサーしてもらうための電話営業スクリプト、申込書、説明スライド
(500円)
https://note.mu/otbt10yusuke9/n/n1b97f4bbe6c9
活動場所 学生カフェhygger
活動拠点だった学生カフェ”hygger”は僕のインターン先でもあり、素晴らしいビジネスをしている会社です。
[学生に特化したプラットフォームビジネスを展開する会社として2016年11月に設立しました。その後、HR、IT、WEB、GAMEの領域に事業を拡大し、常に新規事業を生み出し続けています。ある時は学生がお客様であり、またある時は共に成長する仲間でもあります。 社名の通り、「次世代の鍵を握る重要人物」を育成すべく、携わるすべての学生の可能性を追求し続ける会社でありたいと考えております。](株式会社Next Keymanのサイトから引用)
株式会社Next Keyman (https://next-keyman.com/about) こちらのリンクから。
まとめ
まあ事業として成功かと言えばそうではありませんでした。
動機も目的も国際交流をするためという方が強かったので別にいいんですか、活動を続けて行くためには活動費が必要ですし、ある程度の売上と利益が必要でした。収入は自分の時間と換算すると、バイトしてた方が儲かりました。
しかし、
僕はここで事業としてうまく行かなかったことよりも大切なことを学びました。
まず、一つ目に本来の国際交流ができるコミュニティを作れたことです。
LINEグループ、LINE@には300人くらいいましたし、Twitter やインスタもフォロワーは多くないですが活動記録を残しました。
そして、学生カフェにはイベントがない日でも留学生や日本人学生が来てくれて交流しています。
国際恋愛カップルも3、4組生み出しました。そのうちの1カップルは付き合って1年以上です。本当にこういった結果を見ると、お金だけじゃない満足感や喜びです。
二つ目は自分の商品を生み出し、それからお金を稼げたこと。やっぱり、バイトで時間を売って得たものからお金を得るのは嬉しさが全然違いました。
先ほどもいった通り、事業として仕組みを作ることまではできませんでしたが、0から1を作る経験ができたのは本当にいい機会でした。
読んでくれてありがとうございました。