皆さん、一度は聞いたことありませんか?
「ローカルジョブ」
ていう言葉。
ワーキングホリデーや留学生でのキーワードのようです。
定義は「最低賃金の時給AUS$18.93 (1500円くらい)を超えている仕事」だと僕は考えます。ローカル(地元)の人も働いている仕事と意味合いにもなりますが、要は国に認められ、法律にも沿ってビジネスが行われている仕事場です。
なぜ、ローカルジョブにみんなこだわるか。
それは、オーストラリアには違法で行われているビジネスがたくさんあるからです。有名なところで言えば、アジア人経営のレストランやスーパー、小売店などです。こういったところは基本的に賃金が低いですし、従業員への扱いがひどいところもあります。
日本から、ワーキングホリデーに来るひとは日本の社会でのストレスを抱え縦社会を知っています。ジャパレスには基本日本人が働きます。ワーキングホリデーに来ているのに、再びストレスを抱えて働くのは嫌ですよね。
ワーホリに来るひとの8割はローカルジョブを見つけたいと思って努力します。でもその8割の人たちは、諦めてジャパレスか他の日本人ビジネスで働きます。
僕はジャパレスで働くのは必ずしもマイナスだとは思いませんし、ポジティブな面もたくさんあります。現に僕はジャパレスで働いたこともありますし、それなりに楽しかったです。
だが、しかし。
ローカルジョブで働くことは一種のステータスになっています。メディアやエージェントがそういう風にしたんでしょうね。
僕は誰しもがローカルジョブを手に入れろとは言っていません。
まあでも、せっかくオーストラリアに来たのなら、日本語環境を辞めて働きながら英語話したいですよね。
どうやって僕がローカルジョブをゲットしたのか、今日はコツをシェアしたいなと思っています。
僕は、メルボルンにてTouchwood Cafe[時給23ドル]、シドニーでMUJI(無印良品)[時給25ドル]での就労経験があります。しかも、休日レートがあったので祝日に働けば時給50ドル近くもらっていました。
正直言って、最高ですよね。
日本の大学新卒より稼げますね笑
本題
僕がローカルジョブをゲットした方法
正直言ってローカルジョブ探しは簡単ではないですし、労力も時間も運も必要です。なぜなら外国人が働く場合、二つの大きな壁があります。
『言語』と『VISA(滞在許可)』です。
最低限の英語以上は必要ですし、英語に自信のない場合は英語の勉強から始めましょう。
ある程度話せるよーて人はローカルジョブを狙いましょう。
また、オーストラリアの場合、経験がないとまず雇ってもらえません。
そこでもし、就労経験も英語力もないとどうなるか。
これの繰り返しですねwwww
オーストラリアに来ての初めての仕事探しは一番大変です。
職種にもよりますが、日本での就労経験はカウントされない場合があります。
オーストラリア国内での経験が最も重視されます。だから、オーストラリア人でさえ、経験がないと仕事を見つけるのは簡単ではありません。
ただし、もしあなたと経験が同じオーストラリア人が並んだ場合
日本人<オーストラリア人
です。自国民は優先ですよ。
またワーキングホリデービザは同じ雇用主のもと、6ヶ月以内しか働けないという決まりがあるので受け入れてくれる企業は少ないかもしれません。
その場合はローカルジョブのカジュアルポジションを狙いましょう。
カジュアルとは?? はこちらの記事
長期で働ける学生ビザの方が可能性は高いでしょう。
僕は最初にこのような方法でアプローチしました。
まず、ローカルジョブは英語のサイトにしか乗っていません!!
(当たり前ですが)
とりあえず、日本語のサイトで仕事探しをするのは辞めましょう。
さあ、僕がメルボルンで求人を見つけたのは
Facebookのグループです。
僕は当時バリスタになりたくて、カフェで働きたかったのでいくつかのグループに所属していました。その一つが「Melbourne Barista Union」でした。
このグループでは主にカフェやレストランの求人が流れて来ます。その流れてくるPostの応募方法に従ってメールにレジュメを送るなり、電話をするなりします。この泥臭さが大事です。直接そのカフェに行ってみるのもおすすめします。Postが流れてきたということはそのカフェが求人しているのは確実なので、粘り図よくアタックしましょう。
そして連絡が返ってきたのがTouctwood Cafeでした。最初、バリスタのトライアルで行ったのですが、ラテアートのスキルが不十分だと言われ、すぐに「じゃあ、ウェイターやらしてくれ」って言いました。
答えはYES。「いいよー。明日からトレーニングね」って。
これがオーストラリア で見つけた最初のローカルジョブでした。
シドニーでの求人は日本のエージェント(iDA)の求人に応募したところ、電話が入って電話で英語力チェック。
あとであったら、日本人の方でした。
その方との面接を終えて、MUJIでのカジュアルスタッフの募集があるから、受けてみる??と言われました。
競合がいたらしく、MUJIでの面接はグループ面接でした。
日本人3人とHRマネージャーとの英語での面接でした。
聞かれた質問は
「Where are you from?」から
「What do you think about a great customer service?」
まで様々で計30分ほどでした。
結果、一緒に受けた三人とも受かっていました。
まとめ
仕事探しは時間も労力もかかります。
最初は仕事をとりあえず早く見つけて、あとでローカルジョブを狙うのもありだと思います。
ローカルジョブを一種のステータスに考えるのも仕方がないことだとは思いますが、それにこだわりすぎると本来の目的である『ホリデー』を忘れる可能性もあります。
日本人、韓国人などに多いのですが、ワーホリにきて週7日で働き、体力ギリギリまで働く人も何人も見ました。
非常に残念に思います。オーストラリア を楽しめていないんじゃないかって。
オーストラリア は本当に住みやすく長く住みたくなります。
ワーホリでも留学でも目的やゴールがあればもっと充実するでしょう。
この目的やゴールは社会的に評価されなくても僕はいいと思います。
世界旅行するとか、大学院に行く資金を準備するとか、オーストラリア をRoad tripするとか。
楽しみましょう。
貯金も目的のない貯金かお金の無駄だと思います。
矛盾しているように聞こえますが、僕は目的やゴールがなくても、オーストラリア にきたら何かが変わると信じているので、大歓迎です。
僕の記事を読んで、一人でも多くの日本人が世界に挑戦してほしいと思っています。僕はそういう人たちを全力で応援したいです。
オーストラリア で待っています。