たまに耳にするであろうロスバゲ(ロストバゲージ/Lost baggage)。
まさか自分の身に起こるとは誰も思っていないですよね。僕もそうでした。2019年2月までは。。。
これからの話、みなさんの身に起こると仮定しながら読んでくださいね。
僕のロストバゲージ体験談 2019年2月
僕が被害にあったのは2019年2月26日。オーストラリア国内線シドニー→ゴールドコースト間のフライトです。使った航空会社はTiger air Australia(タイガーエア オーストラリア)。フライトは僕一人だけでした。
オーストラリアの格安航空会社はJetstar Always,Virgin Australia,Tiger Air Australiaなどです。
ただ、Tiger air Aus、本当にくそですね。
対応遅い、メールの返信遅い、そもそも俺の荷物探す気あるん?って感じです。
僕が預けた荷物はスーツケースと大きいバックパックの二つです。ゴールドコーストに着いた時、いつものように流れてくる荷物を確認しました。スーツケースは見つけたのですが、バックパックがいつになっても出てきません。さあ、どうしましょう?????
ロストバゲッジ→僕がしたこと
困った僕は、まずは一番近くにあったロストバゲージセンターに話に行きました。
こういうところですね。
ただゴールドコーストのロストバゲージセンターにはJetstarとQantasのマークがカウンターにあって、座っているのは各会社のユニフォームを着たスタッフでした。
僕「預けていた荷物がなくなったんですが。。。」
Qantas受付嬢「どこの航空会社のフライト??」
僕「Tiger Airです。」
Qantas受付嬢「じゃあ私は何もできないわ。タイガーエアのスタッフを探しなさい」
僕「え?まじか。。」
そして僕はスーツケースを転がしながら空港のワンフロアを3往復。どこをみてもタイガーエアのスタッフはいません。どうやら、タイガーエアのその日のフライトは終了したらしく誰も見つかりません。諦めて、もう一度ロストバゲージセンターのQantas受付嬢のところへ戻りました。
僕「タイガーエアのスタッフ、どこを探してもいーひんねんけど、どーしたらいい??」
Qantas受付嬢「Tigerairのバックオフィスに誰かいるか見てきてあげるわ。やしここで待っといて。」
僕はバックオフィスの手前に連れて行かれました。
僕「いや、最初からバックオフィスでよかったやん、、」
10分待つとタイガーエアのグランドスタッフが出てきました。
そして、紛失のレポートを書きました。
Property Irregularity report(P.I.R)と言います。
この画像はタイガーエアのものではないですが、こんな感じです。
PIRと航空券、荷物のシール(航空券の裏に貼ってあるやつ)は写真に残しておいた方がいいです。
さあここからが戦いです。
モントリオール条約によると、荷物が届かなくて
7日以内に見つかった場合、荷物の遅延(Delayed Baggage)
21日以降の場合は完全にロストバゲッジとなります。
上限は1荷物15万までらしいです。
そして、航空会社によって、補償の内容は異なるので各航空会社のホームページをチェックしてみましょう。
また荷物の遅延の場合、航空会社によってEssencial Itemsの補償をしてくれる場合があります。
(下着、Tシャツ、ズボン、シャンプー、リンスなど)
カンタスなどは見つからない間、一日$60もらえるそうです。
Tiger air などは荷物の遅延の補償はありません。
この時点ですべきこと
・ただし、あとで請求できる可能性があるので、レシートは写真と一緒に全部保管しておきましょう。あとでお金が帰ってくるかも。
・あとは、海外旅行保険会社に電話で報告。
・日本のクレジット会社に海外旅行保険が付帯している可能性もあるのでチェック。そして海外窓口に電話。
・大抵の場合、1〜3日で見つかり、現地の住所に送られてくるそうですが、
・もし、現地でコミュニケーションに困った場合、頼れる人を探しまししょう。僕は英語が使えて本当によかったと思いました。
・空港でインターネットに困れば、空港のWifiを使って頼れる人に連絡しましょう。
・焦りすぎて泣かない
僕の場合は未だに見つかっておりません。なんとも不運、、
しかも、オーストラリアでの生活が長かったため、保険が使えず、、
次回に続く。こちらから