僕はこのブログのタイトルを「Off the beaten track」に決めました。このフレーズは一体どういう意味なんでしょうか?
まずはGoogle の検索結果から見てみましょう。An isolated place.
synonyms:unfrequented, isolated, quiet, private, remote, out of the way, outlying, secluded, hidden, backwoods, in the back of beyond, in the middle of nowhere, in the hinterlands; informalin the sticks”we tried to find locations off the beaten track”
日本語に訳すと、「どこからも離れている場所」という意味です。これはあなたが旅行に行っただけではみることのできない景色、文化という意味です。
なんで僕がOff the beaten trackをタイトルにしようと思ったシンプルで、読んでくれている読者さんが知らないような、要するに、読者のみなさんに価値のある情報を提供していきたいと思ったからです。
僕はこのフレーズを『挑戦』という意味に解釈してます。
また、この機会に僕がこのブログでみなさんに伝えたいことをシェアしたいと思います。
僕の目的は「海外に挑戦したい人の背中を押すこと」です。
僕は20年間、生まれ育った京都を20才の時に出る決意をしました。僕は帰国子女でもないし親戚も全員100%日本人です。僕の海外経験は数えるほどでした。母が海外志向であったため、中学校の頃にアメリカのオハイオ州に1ヶ月間ホームステイさせてもらったり、19才の時に2ヶ月間フィリピンのバギオに短期留学させてもらいました。19才の時は初めてひとり旅で東南アジアをバックパックしました。そして20才の時にオーストラリアに来ました。
日本の友達と話してるとこんなこと言われます。
「海外に住んでるってすごい」「意識高いね」
「英語話せてすごいね」「行動力あるね」
「韓国語も話せるの?3ヶ国語も話せて天才」
どれも最低50回ずつは言われました。本当にそうでしょうか?僕は褒められて悪い気持ちにはなりませんし、正直嬉しいです。
でも、僕のした決断はそんなにすごいんでしょうか??
僕は自分の情熱ややってみたいことを追い求めているだけですというのが本音の答えです。
今現在2019年1月、留学に来てから約9ヶ月が経ちました。英語力の話をします。周りの環境にも仕事にも友達恵まれ、初めて会った人たちと英語で話していると「幼い時にオーストラリアに来たの?」って聞かれるくらいまで伸びました。すごく嬉しいしモチベーションになります。自分でいうのもあれですが、同じバックグラウンド(20年間母国から出てない人)の中では英語第二言語話者の中で負けてないと思います。こういうと、すごい自慢みたいに聞こえますが僕はアピールしたいわけじゃなくて、「挑戦したらできるよ」ってことを強く訴えたたいです。
でもこういう人は僕の苦労も努力も工夫も知らないんだろうなと思います。留学初期の頃、または日本で留学生と話している時も、英語が早すぎて分かったふりをしてた時もあるし、プライドが邪魔して分からないことを聞き返せない時期もありました。文法がぐちゃぐちゃな時期もあったし、表現が狭く、同じ表現を何回も使ってしまってた時もありました。オーストラリアに来てからもネイティブスピーカーに何回も「Pardon?」て聞き返されましたし、回数は減りましたが今でも聞かれます。オーストラリア人 の年配者にたまにいる人種差別者にも「I don’t understand your English」とか言われて最初の方は悔しくて、何回も練習し直しました。まあでもこういう人たちは理解する気もあまりないんで気にしないことにしています。でもなんだかんだ僕の友達や同僚は優しいし、逆に「日本語教えて」とも言ってきてすごく嬉しいし、満足しています。 僕もみなさんと同じプロセスを辿ってきてるわけです。この気持ちは人生で英語を本気で習得しようとした人だけが分かると思います。でもみなさん諦めないでください。努力してる人は努力している人を絶対に笑ったりしません。
僕は自分の英語が完璧だとは全く思いませんし、今も日本語アクセントと発音が残っています。語彙力もまだまだネイティブにほど遠い。writtingは永遠の課題、でどれだけ丁寧に英文を書いてもどこかは間違っている。
前提として、帰国子女など含め12才までに英語をインプットした人ではない限り発音、アクセントなどはネイティブになることは不可能です。ただし、ネイティブに近づくことは可能です。僕の英語での目標は出来るだけ近づくことです。
僕がなぜここまで英語の勉強にお金と時間を費やせるか、疑問に感じた人もいるでしょう。
その答えは自分でも分かっています。
それは単純に英語を勉強するのが好きだからだと思います。英語は本当に美しいと思います。そして、英語を話せると世界中の人たちとコミュニケーションがとれます。いろんな文化や宗教の人たちと話すのは本当に楽しいし僕の人生の中で価値のある時間だと思っています。
要するに何が言いたいかというと「Off the beaten track」自分がみたことないところ、到達したことのないところに挑戦したいという強い気持ちが込められています。
読んでくれてありがとうございました。