[1分で分かる世界]イギリスはなぜEUを脱退したのか分かりやすく説明する



2016年のイギリスのEU脱退。このニュースを聞いたことあるひとは多いのではないでしょうか?? でもなぜ、イギリスがEUを抜けようとしているんでしょうか?

Brexit(ブレグジット)という言葉がよくこの問題で使われていますが、これはBritain(イギリス)と Exit(出る)が合わさった造語です。

さて本題ですが、イギリスがEUを抜けたかった理由はズバリ「移民問題」です。

一言で説明すると、イギリスに住む人や移民を減らしたかったからです。どういうことかというと、現在のEU法ではEUの連盟国であれば好きなところに住めます。(一部で例外と条件はありますが)

みなさんご存知の通りイギリスは共通言語が英語であり、また経済や賃金もEU内ではトップクラス。歴史を辿っても、イギリスに住みたい人が山ほどいるわけです。そこでイギリスはアメリカ同様に移民を大量に受け入れてきたわけです。

するとどうなったか。イギリスの領土はアメリカに比べると大幅に少なく、産業やビジネスも求人の数も住んでる人の数と合わなくなったのです。イギリスがEUから脱退となるとVISA(在留資格)の取得が難しくなり、確実に移民の数を減らすことができます。また、多様性がすぎると、異なる文化や宗教の違いにより国の統一が難しくなります。これが一番大きな理由です。

二つ目の理由はイギリスの商人たちがEUに払わないといけない税をなくすためです。イギリスのビジネスで儲かった分だけEUに税を払わなければいけなくなり、人々の生活を苦しめました。

そして 2016年にEU離脱の賛否投票が行われ、

結果   賛成 約52% 反対 約48%

でこの案は可決されてイギリスはEUを離脱することになりました。

が しかし、、、、、、現在2019年になっても問題は解決してないです。どうやら他にも理由がありそうですね。

次回へ続く    読んでくれてありがとうございました。

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